家庭でできる応急手当  救急車が到着するまでにあなたは何をしますか?
止血法 日射病、熱射病 すりきず、切り傷、刺し傷 包帯の巻き方 RICE療法
やけど
RICE
(ライス)療法

ポイント
捻挫、打撲、肉ばなれ等の
応急処置はこの方法で!

Rest

〈レスト=安静〉
●動かさない
無理をして動かしていると症状を悪化させてしまいます。ケガをしたときは、まず安静にすることが大切です。


Ice

〈アイス:冷却〉
○冷やす
氷水をビニール袋に入れるか、氷のうで、タオルの上から冷やします。冷やすことで血管が収縮し、炎症を抑えます。ただし冷やしすぎに注意!
(15〜20分が目途。痛みが出たらまた冷やし、これを繰り返す)
Compression

〈コンプレッション=圧迫〉
○おさえる
伸縮性のある包帯などでけがしたところをしっかり巻きます。腫れの拡大を防ぎ、固定する効果があります。ただし圧迫しすぎには注意!
(しびれたり皮膚の色が悪くなるようなら、緩める)
Elevation

〈エレベーション=挙上〉
●上にあげる
けがをしたところを心臓よりも高い位置にします。うっ血や、体液がたまるのを防ぎ、痛みも軽くなります。

◎RICE療法は受傷直後に行う応急処置です。正し<確実に行えば、痛みや腫れを抑え、悪化を防ぎます。ただし、症状が改善しないときはただちに病院でみてもらし、ましょう。
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